雑感73<早稲田フェスタin仙台>

早稲田フェスタin仙台      仙台稲門会幹事長、鈴木誠一

 永い伝統を通して蓄積された早稲田大学の学術・文化・スポ
ーツなどの資産を皆様に肌で接していただくことで、早稲田大
学をより身近に感じていただくことを目的に全国で開催されて
いる早稲田フェスタが、仙台で開催される事となった。スポー
ツを通して青少年の健全育成を目的に、早大野球部のOBで、元
中日ドラゴンズの谷澤健一氏を招いての「少年硬式野球教室」
が開かれる事となった。
  又、8年間一回も休まれる事なく、仙台におこしくだされ
た奥島総長の任期最後の支部大会という事で、稲門会会員は、
いつになく開催までの準備に情熱と気合いが入っていた。
  準備の為の幹事会は、毎月開催され、役割分担を明確にし
徹底した。特別に早稲田フェスタ実行委員会を組織し、稲門会
野球部のメンバーを中心に3度の会合を重ね、詳細に打ち合わ
せをした。谷澤氏の野球部2年後輩で、谷澤氏の次のセンター
であった高橋幸男氏に早稲田フェスタ実行委員長をお願いし、
野球場の設営他、連絡調整を周到に実践していった。
 8月11日(日)午前9時〜12時、東北福祉大学野球場でリ
トルリーグ、5チーム52名の少年硬式野球教室が谷澤健一氏の
直接指導の下で開催された。今回は、指導者に対する指導も行い、
日頃、子供達に教えていく中での課題、疑問を、各チームのコー
チ陣が、積極的に、谷澤氏にお聞きしている姿が印象的だった。
実技を交えての谷澤氏の教えお聞きして、なるほどと納得のいく
解答に皆さん感心しきりだった。子供達への実技の直接指導は、
まず走塁から始まった。最も基本的な走り方、ベースのふみ方、
ボールの握り方、バットの握り方、グラブのはめ方、本当に何が
基本で、その基本を反復練習して、身に付ける事を徹底して教え
ておられた。子供達の輝く瞳が印象的だった。私ごとですが、
甥の鐵太郎君にとって、生涯のすばらしい想い出になった事と感謝
に耐えない。谷澤健一氏には、心のこもったすばらしいご指導あり
がとうございましたとこの場をお借りして、感謝の誠を捧げます。
  午後1時から、子供達のサイン攻めからやっと解放され、昼食
もそこそこに、フェスタ記念講演会場のメトロポリタンホテルに
駆けつけ、「野球界過去現在未来」という演題で大変楽しいお話を
お聞きした。特に印象的だったのは、当時張本氏、若松氏らとの
リーディングヒッター争いで、最後のダブルヘッダーで、3安打
して見事、首位打者を勝ち得たお話、そして怪我を不屈の闘志で
再起して見事にカムバックを果たされたお話は、心うつものがあ
った。
  早稲田フェスタは、大学と地方を結ぶすばらしい事業と考える。
これからも早稲田フェスタを通じて、日本全国のの青少年の健全育
成に、大いに早稲田のすばらしさをアピールしていただきたい。
仙台稲門会としても夢のあふれるイベントのおかげで、一段と結束が
固まり、すばらしい想い出ができました。ありがとうございます。
http://www.suzuya-k.co.jp/toumonkai.html

                         平成14年 8月28日、 鈴木誠一拝