雑感57 <いい花を咲かせる年>

  新年明けましておめでとうございます。
  皆様には、家族揃って、穏やかなお正月を迎えられ
たとお慶び申しあげます。今年もよろしくお願いいた
します。
  昨年は、何といっても、ニューヨークでの同時多発
テロ、そしてアフガン戦争、国内では、小泉構造内閣の
下での多くの倒産、リストラ、失業の嵐が吹き荒れまし
た。まさに内憂外患のほんとうに厳しい年でした。我々
を取り巻く建設業界においても大激震がありました。
当社にとっても、長年の良きライバルであったT社が、
その歴史に幕を下ろした事は、大きな衝撃でした。
  平成14年の幕が上がりました。今年は、壬午(みず
のえうま)七赤金星中宮の年です。変動が多く、多事多難
が予想されますが、間断なく努力を継続する事で、やがて
平穏、安定、安泰を取り戻す年となるそうです。旧態の
ままでは、行き詰まりをきたすので、古きを取り去る為の
根底からの大改革が必要となると考えます。
  午年(うまどし)は、季節でいえば、夏の暑い盛り、
一日の時刻でいえば、正午を意味します。 午年(うまどし)
は、花が咲き誇る時節で、大輪の花が咲き、景気にも、
賑やかさ、華々しさが出てきます。昨年までは、つぼみの
季節で、多くの疫病にさいなまれ、多くの虫に食い荒らされ
ました。昨年は、一気に病的状況が噴き出し、悪さが暴露
されました。今年は、いい花を咲かせる事が大事です。
立春まで、様々な問題を解決しておく事が肝要です。
  どんな花も時を経て、散ります。散った後、実りがあります。
実りをとる為に、花は咲きます。蜜蜂に花粉を運んでもらい
花を咲かせ、きっちりと実りを収穫します。今年は、後半
秋口から、小泉構造改革の実効が現われ始め、ミニバブルの
ような様相を呈してくると考えます。鑑賞用の花にだけは
ならないように充分注意したいものです。厳しい冬場に、
実ったものをボタボタと落とした人、実りをきっちりと取り
入れなかった人は、花を咲かせる事だできなくなりました。
適当なところで実りを取り入れ、新しい芽を出し、いい花を
咲かせたいものです。その意味で、今年はいい花を咲かせる
年と考えます。
   昨年は、バブル崩壊後、長引く平成大不況の中にあって、
多くの歴史ある企業が、その役目を終えて、消え去っていき
ました。今年は、いい花を咲かせるべく、景気回復、経済再生
が実現できる年と考えます。
  今年からは、自社の業務内容、事業展開で、いかにして、
ホームページ、インターネット、電子メールをフル活用できる
かが、最も重要な課題です。ネットモール、バーチャルモール
に対する研究も肝要と考えます。我々を取巻く建設産業と、情
報産業のオーバーラップしたところに、ニュービジネスが発生
すると確信いたします。21世紀のビジネスは、個の確立と発信
です。会社独自のメッセージを常に発信し、新たな需要創造に
努力したいと考えます。今年の鈴屋金物の行動テーマは、スピ
ード経営です。お客様にとってスピーディーなサービスを提供
したいと考えます。
  笑う門には、福来たりです。大声で笑い、不況風を吹き飛ばし
たいものです。ありがとうの言葉を意識して多く使い、常に
明るい表情で、笑顔で、景気のいい話、夢のある話で午年に、
いい花を咲かせましょう。今年もよろしくお願いいたします。
                                      
                      平成14年 1月1日、 鈴木誠一拝