雑感45 <第二の創業>


  ようこそ、21世紀。新世紀、新年明けましておめでとう
ございます。皆様には、家族揃って、穏やかな、健やかな
お正月を迎えられた事とお慶び申し上げます。  
  ついに我々は、21世紀の扉を開け、21世紀に第一歩を
踏み出しました。2000年は、不況のトンネルの出口が、
未だ見えない中で、流通では、そごうの経済破綻をはじめ、
銀行、生保の再編、統合が相次ぎました。我々を取り巻く建
設業界も、ゼネコンの不良債権処理が未だ未解決のまま20
01年を迎えました。2001年は、再編、統合の嵐は、建
設業界に吹き荒れ、不良債権処理も、ほぼ完了する最終章に
入ると考えております。失業者の増大、新規雇用の減少等、
未だに暗雲が立ち込めております。
  2001年は、辛巳八白土星中宮の年です。辛とは、辛い、
新しいという意味です。巳は、やめるという意味で、万物が
元の体を洗い流すという意味です。物事の変化、改革、整理
を意味し、旧弊を改めて、出直す、再起する事を示唆してお
ります。明治維新、終戦にも似た大変革の兆しが現れる年と
考えております。政治体制、経済機構だけでなく、教育、医
療、福祉等すべての分野に、及ぶと考えます。今まで隠蔽さ
れていた不安材料、未処理の物が、明るみに出され、再構築、
体質改善が余儀なくされる年です。
  21世紀の世相を表わす言葉として、5つ掲げます。
1、混迷、2、不安、3、身勝手、4、不公平、5、自己責任、
です。
  鈴屋金物鰍ヘ、建設産業の縮小経済と減量経営を鑑み、メー
カー、問屋の多い、六丁の目に本社を移転いたしました。21
世紀の初頭は、少数精鋭による効率経営、スピード経営をめざ
します。50年間、国分町で営業してきたハードもソフトもす
べて、20世紀の経営資産として、あえてかなぐり捨て、新た
に第二の創業の覚悟で、事業に励みます。人は、目に見えるも
のだけを信じ、頼りがちです。20世紀の高度経済の建設産業
と、伴に歩んだ国分町、鈴屋金物からあえて離れて、旧態依然
とした商売のあり方を創造的に破壊し、新たな心とやり方で新
天地で事業展開していこうと考えます。
2001年の鈴屋金物鰍フ行動テーマは、「第二の創業、原点
に戻れ。」です。
  今年もよろしくご指導、ご鞭撻、ご厚誼をお願いいた
しまして、年頭のご挨拶と致します。                                      
                                        鈴木誠一拝