雑感43 備え有れば憂い無し。転ばぬ先の杖。


12月14日(木)、6:40am、営業の海藤君からTelが
はいる。「金庫がこじ開けられています。社長どう
したらいいですか。」という言う電話に愕然とする。
「すぐ警察を呼ぶように。」と指示する。急いで
会社に向かう道すがら、小切手、手形、実印が無事
である事を祈る。警察が来ていて、現場検証に、
10時半ぐらいまでかかる。現金、138000円
やられたが、小切手、手形、実印が無事で、不幸中
の幸いであった。小切手、手形、実印を確認するまで、
各銀行を止めたり、社員全員が、指紋をとったり、
大変な1日でした。昨日、セコムと打ち合わせを
していただけに、悔やまれました。隣りの食品会社と、
もう一軒、近くの会社の3軒が同じ手口で、同一犯人
の犯行の模様という事でした。
 
備え有れば憂い無し。転ばぬ先の杖。
 
身を持って貴重な体験をさせていただきました。

翌日、さっそくセコムと契約し、魔除けのステッカーを
貼ってもらいました。条件面をすりあわせていて、
1週間延ばしていた事が、こんな結果を導きました。
しかし、考えてみれば、人は何事も、自分が直接経験して
みて、本気になる、本腰をいれるという所がありますから、
安い授業料だったかもしれません。残念ですけど。
私は、元来性善説の人間なので、物事を楽観的に
考えがちです。安全に対するセキュリティー、経営に
対するリスクマネジメント、健康に対する予防医学は
混迷する現代社会にとって必須事項のようです。

200kgもある耐火金庫を、いとも簡単に倒し、扉の中に
詰まっているコンクリートがはみでるほど、こじあけて
いる様は、驚き以外の何物でもありませんでした。
金庫破りという言葉の真意がはじめて理解できました。
開けられたというより、破られたという表現がぴったり
します。あれを見るとどんな金庫も効果がないのでは、
気休めではと思ってしまいます。

プロの手口は、驚くほどで、本当に大事なものは、プロ
のセキュリティーに頼るしかないようです。年末年始、
不況で、世の中少々物騒なので、 皆さんも、くれぐれも
御用心下さい。
                                鈴木誠一拝。