雑感32 <へぼ将棋川柳>

へぼ将棋、王より飛車をかわいがり。

へぼ将棋、桂馬の高飛び、歩の餌食。

へぼ将棋、恐れ入ったら待ってやる。

へぼ将棋、時が過ぎたら二歩が知れ。

へぼ将棋、香車(巧者)の、手から水が漏る。

へぼ将棋、桂角(計画)はずれて、歩角(不覚)のもと。

へぼ将棋、角(かく)成るからは、是非もなし。

へぼ将棋、飛車の横着け、(下手の横好き)こうこの茶漬け。

へぼ将棋、王手(大手)からめ手六万騎。

見物の、下知に従うへぼ将棋。

半分は、口で指してるへぼ将棋。

勝ち将棋、いかにいかにとならして居。

負け将棋、逃げるたんびにお手は何。
                                 
                                     鈴木誠一拝