6月月例会<不況を乗り切り競争に勝つ業績先攻管理の考え方と進め方>
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和田稔氏
経営とは、企業競争であり、勝負の世界である。
先んずれば、人を制す。
待ちの経営、手探り営業、成り行きまかせ経営は、後手管理であり、
問題の先送りである。
大事なのは、未来管理、先攻管理、そして、プロセス管理である。
月初は暇でリズムに乗れず、月末に近つくにうれて、多忙になり、
売上が月末集中となる事が多い。対人責任制度がはっきりしておらず、
曖昧な業務分担となっている。強い企業と弱い企業の格差が大きくなり、
倒産と失業者が激増する。今までの常識とものさしが全く通用しなくなる。
経営の80% が、企業内部にある。後手管理から、同時管理、先攻管理、
プロセス管理をしっかりやる。過去は、神でも変えられないが、未来は、
人間でも変えられる。過去は、いくら悔やんでも、数字は変えられない。
変えられるのは、現在と未来である。すべての仕事において、過去を小さく、
現在を大きくせよ。
3年先、5年先の経営計画を立てよ。変わり行く状況を、一目見て、
わかるような、経営の羅針盤を作れ。変化こそ常道である。
何が肥大化しているか。出来る事から、一つ、一つ繁栄の条件を作れ。
買い替え需要をライバルより先に発見して、攻撃せよ。
見ようとしないから見えない。いかに見えないものを、見ようと努力する
かである。売上げ第一主義ではなく、減収増益型に導け。
売上げを、1、ベース売上げ 2、ニューベース売上げ (新規開拓)
3、スポット売上げ(1回きり)4、チャンス売上げ(同業他社の倒産)
に分けて、対処せよ。
いくら足らないかのプロセス管理を徹底せよ。デフレ経済、右肩下がり
経済下では、全く先が読めない。手が打てない。時流の変化の波は、
極めて、スピードが速い。何もしないと流されてしまう。
いかにして、新しい企業情報を、瞬時に共有化できるか。
いかに3ヶ月先まで、全社員がスケジュール化、時間配分ができるか
が、重要な問題である。