ジャズシーンを華やかに彩る10人の名トランペッター

ニューオリンズジャズ誕生、アメリカ西南部、  
@、Louis Armstrong(1901〜1971)    
「Great」「The Great Summit:The Complete Sessions」「Ella and Louis」
King of Jazz、Jazzの生みの親。ニューオリンズの申し子。
サッチモは、アメリカの音楽の始まりであり、終焉。
ビブラート奏法、まろやかな音。黒人の重い運命、魂の叫び。
1913年、少年院、コルネットの手ほどき。
1914年、キャバレーでデビュー、
1922年、King Oliverバンドに参加、ベッシースミスの歌伴、Lilian Hardin(Pf)
1925年、Earl Hines(Pf)と初レコーディング。ニューヨーク、シカゴ。
1929年、Louis Armstrong Big Band
1932年、Billy Holidayと映画New Orleans出演。
1920年世界恐慌、Dance Music全盛、
A、Dizzy Gillespie(1917〜1993)Bopの革命、Be Bopの誕生、
「Diz 'N Bird at Carnegie Hall」「Dizzy's Diamonds」「At Newport」
折れ曲がったトランペット、蛙のようなほっぺた。アドリブの洪水。
ショーに徹したエンターテイナー、お祭り男。
Bopの先生としてBe Bopサウンドを広める。
Be Bop、Afro Cuban Rhythm、Bossa Nova
この時代活躍したTrumpeter、「Roy Eldridge(1911〜1989) 」
「Harry James(1916〜1983)」「Cat Aderson(1916〜1981) 」
「Fats Navaro(1923〜1950)」
1941年、太平洋戦争、1950年代1960年代コンボジャズ隆盛、
B、Clifford Brown(1930〜1956)Be Bop、Hard Bop、   
「Clifford Brown Memorial Album」「The Best Of Clifford Brown」
「A Night at Birdland, Vol. 2」
Charlie Parker、Gillespieに見出される。メロディアスなアドリブ。
Max Roach、Clifford Quintetのたった4年の演奏活動で、
ジャズトランペットのスタイルを確立。Blownie。
1948年、JJ、Fats Navaro、Miles、Roach、と共演。
1951年、Charlie Parker、と共演。
1953年、Max Roach、Clifford Quintetで初リーダーアルバム。
add Dameronバンド。
1954年、Art Blakey Quintet、
1956年、交通事故で死す。Richie Powell(Pf)同乗。25歳の若さで死す。
C、Miles Davis(1926〜1991) 
Be Bop、Cool Jazz、Hard Bop、Mode Jazz、Free Jazz、
「Kind of Blue」「Birth of the Cool」「'Round About Midnight」
「Legrand Jazz」「Four and More」「Bitches Brew」
Milesは、50年のジャズの歴史の縮図。
Miles Bandの出身者がその後のジャズ界をリード。
音楽性を変えてきたのは、Milesしかいない。完全なイノベーター。
1940年代、Charlie ParkerがMilesを誘う。3年在籍。
Bopの革命児。Be Bopのアドリブ。
1950年初頭、ドラッグ漬け。
1950年代、1954年復帰。Cool Jazz。
9人編成の「クールの誕生」オーケストレーション。
Baritan Sax、Horn、Tubaの9重奏。商業的には奮わず。
アンサンブルジャズ。抑制された心地良いMichel Legrandアレンジ。
Gil Evans アレンジ。Gerry Mulligan アレンジ。ハーマンミュート。
1960年代、Hard Bop、Mode Jazz。
「Kind of Blue」Coltrane、Bill EvansとFree Inprovusation。
1970年代、Miles音楽の頂点「Biches Brew」からロック、Free lazzへ、
ロックの殿堂「At Fillmore」Jazzとロックの結婚式。
ジミーヘンドリックスとの共演。
D、Lee Morgan(1938〜1972)   Hard Bop、Funky Jazz
「The Sidewinder」「Introducing Lee Morgan」「Candy」
14歳の時、姉からTPをプレゼント。Milesを学ぶ。後にCliffordに傾倒。
1953年、15歳でハイスクールバンドを結成。
Bobby Timmons(Pf)Arbert Heath(Ds)Splanky Diprest(Bs)
Cliffordが親身に教授。
ワークショップで、Coltrane、Golson、Ray Brown、Art Bkakeyと出会う。
1957年、Art Bkakey Jazz Messengersがフィラデルフィアに来る。
夏休み、Morgan、Diprest、Horace Silverが2週間参加。
Diprestは、そのまま入団。Morganは、入団を断る。
Gillespie Big Bandが、フィラデルフィアを訪れる。
直前にJoe Gordon(TP)が抜けた為、入団。
Kelly(Pf)Charlie Pership(Ds)Golson(Ts)Billy Michele(Ts)
Al Grey(Tb)Curts Fuller(Tb)Meruba Riston(Tb)
「A Night in Tunisia」が、Morganのフーチャリンナンバーとなり大好評を博する。
1958年Gillespie Big Band解散。
Bobby Timmons(Pf)と共同生活し、ジュリアード音楽院に通う。
1962年、Jimmy Heath(Ts)とバンド結成。
1963年、「Sidewinder」Joe Henderson(Ts)Bobby Timmons(Pf)は酒浸り。
8ビートの歯切れの良いBlues。Jazz Rockの始まり。
1972年2月18日、ニューヨークの「スラッグス」の2ステージが終わって、
休憩時間、愛人Herenに撃たれ即死。享年33歳。
この時のJymie Meritt(Bs)は、精神異常で引退。
閃光のようなスリリングなアドリブ、バイタリティー溢れる鋭いアタック。
レイジーな味わい。
E、Art Farmer(1928〜1999)Hard Bop、Funky Jazz
「Modern Art」「Meet the Jazztet」
「Baroque Sketches/The Time and the Place 」
高校時代Be Bopの洗礼を受ける。
1951年、24歳、Wardell Gray(Ts)と「Memorial Album」
1952年、Lionel Hampton Big Bandで訪欧。
1953年、Cliffordの「The Coomplete Paris Session」に参加。
1954年、26歳で初リーダーアルバム「When Farmer Mets Gryce」
1958年、Horace Silver「Cool Struttin」に参加。
1959年、SilverバンドからMulligunバンドに移籍。
1960年、Benny Golson(Ts)とJazztet結成。
1968年、ベニスで、Mechitideと結婚。Phil Woods(As)とバンド結成。
1976年、CTIレーベル。
1981年、Kenny Drew(Pf)とバンド結成。
1986年、Benny Golson(Ts)とJazztet再結成。
1990年、TPとフリューゲルの合いの子、Flumpetの発案。
1996年、ポーランドの地元ジャズメンと共演。
CoolなHard Bopper。モダンジャズ屈指のトランペッター。
知性派ジャズ。派手さはないが、リリカルで歌心あるメロディアスなアドリブ。
いぶし銀の美しさ。落ち着いた大人のCool Jazz。哀愁をたたえたFlugel。
MilesとCliffordの間で苦悩。
F、Blue Mitchell(1930〜1979)     Hard Bop、Funky Jazz
「Blue’s Moods」「Plays for Lovers」「The Thing to do」
1958年、Horace Silverバンド。
Junior Cook(Ts)Chick Corea(Pf)Gene Taylor(Bs)AL Foster(Ds)
1969年、Ray Chales楽団、Nancy Wilsonの歌伴奏。
「I’ll Close My Eyes」で有名。
メロデックなアドリブ、泣けるほど哀愁のある艶のある音色、
中間派トランペッター。1958年、Horace Silver グループ参加。
この時代活躍したTrumpeter、「Conte Candoli(1927〜2001)」
「Bill Chase(1934〜1974) 」「Don Ellis(1934〜1978)」
「Booker Little(1938〜1961)」「Clark Terry」
「Nat Adderley(1931〜2000)」「Donald Byrd」
「Joe Newman」「Kenny Dorham」「Thad Jones」
G、Chet Baker(1929〜1988)   Cool Jazz、West Coast Jazz
「The Best of Chet Baker Plays 」「Chet Baker Sings」
「The Best of Chet Baker Sings 」
栄光と挫折の波乱万丈のジャズ経歴。壮絶な歴史を持つ。破滅型ジャズメン。
高度なテクニックを誇示せず、肩の力を抜ききった美しいメロディーライン。
一時、甘いルックスと相まって、Milesを凌ぐ人気を誇った。
若い時のChetは、ジャズ界のジェームズディーンといわれた貴公子。
ピアノレスのGerry Mulligun Quartetに始める。
「Berny’s Tune」「Lulluby of the Leaves」で売り出す。West Coast Jazz。
ソフトで温かみのあるCoolな奏法。中音域を駆使した情感豊かな演奏。リリシズム。
17ケ月間麻薬に染まり、スターの座から転げ落ちる・
中性的なヴォーカル。
1980年、ブラジリアンフージヨン。
H、Freddie Hubbard(1937〜)Hard Bop、Cross Over Music
「Open Sesame」「The Body & the Soul」「First Light」
1950年代、Rollis、Wesと共演。
1960年代、Quincy Jones Orchestraに頻繁に出演。
Blakey、Coltrane、HancockとSession。Fusionの波に乗る。Funk Soul。
ジャズレーベルCTIで、イージーリスニングCross Over Music、Fussion。
不当に低い評価。
1980年代、最終的に、本格的Hard Bopに立ち返かえる。
Wynton Marsalisが出てくるまで、文句なしに技術的にトップのトランペッター。
サイドメンとしてもてもての八面八ぴの活躍。滑らかな磨き上げたフレーズ。
I、Wynton Marsalis(〜) Cross Over Music
「Marsalis Standard Time, Vol.1」「Wynton Marsalis」
「Live at Blues Alley」
1981年デビュー、父Ellis Marsalis(Pf)Miles亡き後、21世紀最高の名手。
抑制の美学。新伝統派。抑制の効いた渋み。
端正で理知的で完璧な演奏技術。タンギングとフィンガーワーク。
ジャズとクラシックの融合。ジャズの芸術としての完成。
作品の奥深さは、半端ではない。Chaeles Mingusに類似。
アメリカ音楽の新骨頂は、BluesとSwing。
過去の遺産に真摯に向き合う。
Wynton Marsalisの出現は、ジャズの伝統と可能性を再認識させること。
コマーシャリズムの売れ筋
@口当たりの良いStandard。A売れ線Fusion。
現在活躍しているTrumpeter、「Lew Soloff」「Terrence Blanchard」
「Snooky Young」「John Faddis」「Bobby Shew」「Woody Show」
「Maynard Ferguson」「Carl Fischer」「Dusko Goikovic