雑感106、「近くて親しい隣人」台湾(中華民国)

 平成17年4月10日(日)〜13日(水)長年のお客様である阿部建設様の
創立55周年記念台湾旅行に参加した。5年前創立50周年記念ハワイ旅行に引き
続き、2度目の参加である。我鈴屋金物鰍焉A昭和25年6月3日創立であるので、
同じく55周年を迎え、改めて「阿部建設蒲lと長年歩んできたな。」と実感する。
私は、子供の頃、鈴屋金物鰍フ創業者であった私の祖父、故鈴木久治氏が、「亘理
豪遊会」と称して、共に仙南亘理出身であった故田中栄一氏と良くお酒を飲み交わ
していたことを想い出す。

 現在、連日のように教科書問題、竹島問題等で、マスコミをにぎわしている中国、
韓国等の反日デモ、抗日運動をにがにがしい想いで見ている。そんな中で今回の台湾
旅行で、改めて、台湾(中華民国)は、「近くて親しい隣人」であることを再認識し
た。台湾は、亜熱帯に位置し、国土面積は、ほぼ九州の面積で、人口は、2600万
人である。国土の60%は、500M以上の山岳地帯であり、人口密度は、バングラ
デッシュに次いで、世界第2位、平地面積では、世界第1位の人口密度である。桜は、
2月末〜3月初旬に咲き、杉は、標高2000M付近に生育しているので、杉花粉症
は、少ないようである。首都台北は、3、4階建てのタイル貼りの間口10M位のビ
ルで密集しており、1階は、店舗、2〜4階は、住居、マンションになっている建物
が多い。住居、マンションは、壁一枚で仕切られていることから、外部に鉄格子、
ステンレス格子で覆われている。隣からの進入を防ぐ為である。治安は、素晴らしく
良い。65歳以上の人は、日本語の教育を受けているので、日本語を話せ、お店でも、
日本語は通じるようである。ホテルのテレビでも、NHK他、日本の番組を放映している。
本屋さんにも、多くの日本の書物が並んでいる。カラオケでも、日本の演歌が好まれて
いるようである。

 2600万の人口で、スクーター、バイクが、1400万あるという。台北の街中は、
スクーター、バイクで満ち溢れている。台湾は、車は、右側通行。信号も5つある。
ヤマハ、スズキのスクーター、バイクとトヨタの自動車が多く目に付く。自動車の隙間を
ぬって、軽快に走るスクーター、バイクは、まさに今最も台湾らしい光景である。

 台湾は、北京語が、標準語で、話している内容は、分らないが、筆談ができるのが心
強い。街中の看板を見ているだけで楽しい。ほとんど意味がわかるので、一人で街を散
策しても不安がない。
公司(会社)、汽車(自動車)、スクーター、バイク(揮勇)、大飯店(ホテル)、
機場(飛行場)、酒坊(居酒屋)、郵局(郵便局)、盥洗室(トイレ)、維修服務(修理)、
全家便利店(セブンイレブン、コンビニ)、停車場計時収費(有料駐車場)、公益彩券
(宝くじ)、等々、「うーんなるほど。」と感心する。
 
 台北(タイペイ)、野柳(イェリュウ)、基隆(キールン)、九?(キューフン)、
を訪れたが、特に九?には、40〜50年前のたたずまいを感じ、昔懐かしのノスタル
ジックタウンを感じた。野柳は、奇岩の異様な風景は、月世界がこのような光景では
と想像をかきたてた。屋台村「士林路市」「中正紀念堂」「龍山寺」「総統府」「故宮
博物院」は、いずれも一見の価値あり。台湾料理には、大満足だった。特に、鼎泰豊の
ショウロンポウ、雙喜門の四川海鮮料理は、絶品だった。まだ、生水、氷、アイスクリ
ーム、カンテンなどは避けたほうがいいだろう。

 国土が狭いということで、土地、建物は、高いようであるが、黄色で統一されている
タクシーが100元(350円)、ビールが20元(70円)等、本当に物価が安い。
物価は、3分の1位という感覚である。しかし、観光客目当てのお土産は、高く感じた。
足裏マサージは、お勧めである。私は、15分300元で、余りに安く、気持ちが良く
驚いた。床屋さんの延長という気楽さがあった。「近くて親しい隣国」台湾(中華民国)
に、又来てみたいと感じた。フライト3時間半は、さほど苦にならない。すばらしい台
湾旅行を企画、運営いただいた阿部建設蒲l、又一緒に同行した皆様に、心から感謝し
たい。「近くて親しい隣人」ノスタルジックカントリー、台湾(中華民国)に、今日本
に失われつつある暖かいものを垣間見てきた。
                                      
                     平成17年4月13日(水)鈴木誠一拝 




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