「少にして学べば、壮にして為すあり。壮にして学べば、老いて 衰えず。老いて学べば、死して朽ちず。」(佐藤一斎) 「稽古とは、一より習い、十を知り、十よりかえる元のその一。」 (千利休) 十まで学び、改めて一を習うとその一が、極めて新鮮になる。 慣れた事をもう一度、心をこめて習うと、違った気付きと体得を 得られる。習うより慣れろ。慣れたらもういっぺん学べ。 「その道に入らんと思う心こそ、我が身ながらの師匠なりけれ。」 (千利休) 何をするにも、まず志を立てる事が大事で、その志は、自分自身 の心に約束するのであるので、その志こそ、自分の師匠であるとい う教えであると考える。 おこるな。いばるな。あせるな。くさるな。まけるな。 私も人生後半の50歳を折り返し、それまでの蓄積したものを、 生かし、社会に恩返しして、より充実した人生を歩みたいものである。 人生とは、今日一日に尽きる。今日始めなければ、いつになっても 始まらない。人生には遅すぎるという事はない。学びに遅すぎる事 はない。 平成15年2月15日(土)鈴木誠一拝