雑感119 <二宮金次郎(尊徳)に学ぶ教育の原点。> ビバップスを聴いて下さいね。 ビバップスを聴いて下さいね。 ビバップスを聴いて下さいね。
 
  学校でのいじめ、子供達の自らその命を絶つという痛ましい自殺が連日報道され、教育の
荒廃が叫ばれて久しい。安倍内閣は、学校、家庭、PTA、教育委員会、地域社会、教育セン
ター、人権相談所、児童相談所との密なる連携をはかるべきといった、形ばかりの教育改革
を唱えるが、何かがおかしい。ピンとこない。日本人としての誇り、教育の原点、哲学、歴
史観がないのである。いじめる児童生徒に対しては、出席停止の措置等、具体策より、なぜ
そのようないじめ、自殺が多くなってきたかの根本的な原因究明と日本人の教育歴史観を解
き明かしていないのである。

 私が木町通小学校に通っていた頃、校庭の大いちょうの木の下に石造りのの薪を背負った
二宮金次郎像があった。仙台市内の小学校には、ほとんどあったように記憶している。それ
が、いつの日にか、突如小学校の校庭から、二宮金次郎像が消えた。毎日、小学校に通う中
で、無意識の内に、二宮金次郎のその勤勉な学ぶ姿が、子供心に、美しく写ったものである。
毎日、無意識に目に焼き付けるうちに、勤勉さを学んでいたように思う。

  私には、子供の頃、誇るべきものが我が家にあった。その我が家の宝とは、銅製の二宮金
次郎像であった。二日町(国分町)にあった二宮金次郎像は、90cmほどの背丈で、木町
小学校の石造りのそれと比較して我が家の宝、銅製の二宮金次郎像は、いかにも賢く見えた。
祖父や、父から二宮金次郎を見習って、努力しなさいと暗黙に教えていただいていたように
思う。物心ついた時には、我が家にあったので、私は、無意識のうちに身近にあった二宮金
次郎と共に育ったように思う。当時お取引のあった富山県の高岡市の鋳物工場に、絵心があ
った祖父鈴木久治が詳細なデッサンを元に精巧に作られたと記憶している。私は、今満55
歳なので、50年ほど前に作られたものと記憶している。国分町から中山自宅に二宮金次郎
像を移して、20年ほどになる。

 冨澤實叔父から連絡があり、山元町で是非、二宮金次郎像を寄贈してほしいとの強い要望
があり、私も共に生きてきた愛着があったが、母、祖父、祖母のふるさとである山元町に
里帰りをするということで快く引き受けた。

 平成19年2月3日(土)の立春の候、山元町で二宮金次郎像のお披露目除幕式があると
いうことで、懐かしの山元町を訪れた。山元町歴史民族資料館の中央に展示された二宮金次
郎像に再会して言うに言われぬ熱いものがこみ上げてきた。わざわざ森久一山元町町長にま
で、歓迎いただき、光栄の至りであった。午前10時より、佐々木陽一郎山元町町長教育長
の特別講演「心に残る小学校教育」は、山元町のふるさとの原風景を想起させるような唱歌
を交えてのすばらしい講演だった。戦時中の小学校教育の修身の教科書を使っての「菊と刀
の教育」「教育勅語」の紹介をしていただいた。教育の基は、家庭教育にあり、どのような
不変不動不易の価値を子供達に伝えていくべきかを熱く語られた。講演の冒頭に、山元町名
誉町民でもある志賀潔博士の「孝は百行之基」を引用され、この名言は、まさしく、二宮金
次郎(尊徳)の忠孝両全(忠孝は人の道なり。)の教えからの学びであることを紹介された。

 二宮金次郎は、江戸末期、農村改革に心を砕き、貧しい農家を救った偉大なる篤志家であ
る。今でいう真の行政改革をなしえた教育者で、あの天保の飢饉でも誰一人として餓死者を
出さなかったという。二宮翁報コ訓には、至誠の二文字が刻まれ、徳には徳を持って報いよ
と教えている。人が徳を身につけるには、@勤勉(良く働く。)A分度(収入に見合った質
素な生活をする。)B推讓(あまったものを蓄え非常時に備える。)に努めるべしとしてい
る。二宮金次郎(尊徳)は、@孝行(良く親孝行せよ。)A勤勉(良く働け。)B学問(良
く学べ。)の3徳を、まさに率先垂範して示してくれたのである。そのすばらしい教えが、
あの柴刈りを背負って書を読んでいる勤勉な姿に込められている。ここに教育の原点を見ず
してどこに見ようか。蛇足ではあるが、二宮翁報コ訓の至誠から私の祖父が私の名前を誠一
と名付けていいただき、大変ありがたいと感謝している。

 昭和16年の「ウタノ本」から姿を消した桑田春風の歌詞の文部省唱歌「二宮金次郎」を
紹介しよう。
1、柴刈り、縄ない、草鞋(わらじ)つくり、親の手を助(す)け、弟を世話し、兄弟仲良く、
  孝行つくす、手本は、二宮金次郎、
2、骨身を惜(お)しまず、仕事をはげみ、夜なべ済まして手習い読書、忙(せわ)しい中に
  も、たゆまず学ぶ、手本は、二宮金次郎、
3、家業大事に費(つい)えをはぶき、少しの物を粗末にせずに、遂には身を立て人をも救う、
  手本は、二宮金次郎、
  ー「尋常小学校唱歌二」明治44年6月
何と、心打つすばらしい歌詞であろうか。

 二宮金次郎の教えは、まさに日本教育の原点であった。しかし当時の政府、軍人等の時の施政
者が教育勅語で、国民統制の道具に使ったところに、二宮金次郎の真の教えをゆがめてしまった
と私は考える。教育勅語の前半のくだりは、私は決して今でも間違ったことを説いているとは思
わない。「徳、忠、孝」を説き、「夫婦相和し、朋友相信じ、恭儉己を持し、博愛衆に及ぼし、
學を修め、業を習い、以って智能を啓発し、徳器を成就し、公益を廣め、」ここまでは、今でも
正しい教えと考える。後半のくだりは、時の施政者が、人民統制の具に悪用したと考える。「世
務(せいむ)を開き、常に國憲を重んじ、國法に遵(したが)い、一旦緩急あれば、義勇公に奉
じ、以って天壌無窮の皇運を扶翼すべし。」その意味で、二宮金次郎の教えは、教育勅語によっ
てゆがめられ、日教組によって、骨抜きにされ、二宮金次郎像と共に、日本人の教育観、魂まで
も削ぎとってしまったと考える。実に口惜しい。

 柴を背負った二宮金次郎の書には、何が書かれてあるのであろうか。このように書かれている。
「一家仁一國、興仁一家讓、一國興讓一、人貪戻一國、作乱其機如此、」
二宮金次郎の書は、正に後漢書「大学」の一節であり、その要旨は、上に立つ者(リーダー)は、
欲張り、私利私欲に走ったならば、国は乱れ、教育が退廃し、人の源である家をも崩壊する。
その乱れを防ぐ動機、肝要、要諦は、まさに仁(徳育教育、孝、忠)であると説いているのであ
る。親には孝、会社、国には、忠が人間の正しい道であることは、信じて疑わない。この教育観
の源が揺らいでは、教育があったものではない。過度のアメリカ流の人権主義、悪平等主義が、
誤ったゆとり教育で、小学校での躾を置き去りにし、最も大事な家庭教育が、人任せ、学校任せ
になってしまったのが教育の荒廃の真の原因と考える。教育は、百年の計である。日本の心のふ
るさと、日本の原風景のいまだに残っている我が心のふるさと山元町で、教育の原点を考える感
動の一日をいただいた。ありがとうございます。是非皆さんも、山元町歴史民俗資料館に足を運
んでいただき、3月18日(日)までの展示されている「おらほの学び舎ー小学校の今と昔ー」
をご覧いただき、あなたの小学校の思い出を蘇らしてください。そして、私と共に50年歩んで
きた二宮金次郎像に対面していただき、教育の原点に思いをはせて下さい。
                          平成19年2月3日(土)鈴木誠一拝

二宮金次郎旅立ち
多くの方から、心を痛めているいじめ、教育の荒廃に関しての貴重なご所感いただきました。 ご承諾を得ましたので、HPに掲載いたします。  鈴木社長が危惧されておられるように、最近のいじめ問題や家族間での凶悪な犯罪 を聞く度に、かつての日本人は、どうしてしまったのかと、寂しくなる今日この頃で すね。確かに、小生の中学にも二ノ宮金次郎像がありました。(東京ですが)子供の 時は、あんまり感じなかったのですが、日本人の心の原点でもあった親孝行、勤勉、 質素倹約とかいうものが象徴されていたのではないかと思います。学校だけでなく、 最近の家庭では、なんにも分からない小さな子供に、英語ばかり教えたりする塾や、 投資を教えたりする塾があったり、本当に嘆かわしいかぎりですね。本当に世界に通用 する日本人を育成していくに、もっと日本を知り、日本人を知り、日本を愛する子供達 を育てていく義務が我々にはあると痛感しております。また、環境問題に関しても、最 近の世界の温暖化には、危機感を感じております。一人一人が身近なところからでも、 やっていかなければ22世紀の地球は、大変なことになってしまうのではないかと考え ております。次世代、そして次の次世代の為にも、何かしなければならないと、 我々の会社も一昨年くらいから、エコ関係の商品に力をいれ、PRを始めております。 まだ、ビジネス的には、投資ばかりですが、我々の会社でもできる事もありますし、 今後、もっと力を入れていこうと考えております。鈴木社長の素晴らしい名文に感銘し、 思いつくままお便りさせて頂きましたことお許し願いたいと存じます。 ーーー杉田エース椛纒\取締役、杉田直良氏ーーー  貴重な、長大な教育論、まことにご立派なご見識にて敬服致しております。二宮尊徳と いう篤志家の存在も、その思想も、当時の軍国日本の国策にあまりにも利用されやすい 特性を持っていたことが悲劇の始まりでした。「愛国」という言葉も歴史的に用いられ方 が悪すぎた故、その言葉そのものの本質的な意味概念よりも、軍事国策的な印象の方が強 くなりすぎ、今では本来的な用い方は不可能となっております。私は母を愛し、父を愛し、 ふるさとを愛し、友を愛し、家族を愛し、そしてこの国をこよなく愛しております。 「美しい国」などと、人様に白々しい言葉で語られなくとも、ずっとはじめからこの国は 美しい国であったし、今でもよけいな人間がよけいなことさえしなければ十分「美しい国」 そのものです。よけいな人間がよけいなことさえしなければ、人びとは心優しく、犯罪の 少ない、水と空気のきれいな美しい日本だったのです。今、ことさらに「美しい国日本」 などという言葉を使う輩の目指しているのは、「いつでも戦争のできる、その他の間違 った国々」と同じような誤った国にしようということです。安部晋三君に申し上げたい ですね。「君さえ何もしなければ、この国は美しいままだ」と。 ーーージャズヴォーカリスト、丸山繁雄氏ーーー  ご祖父の代からの家宝の像を、世の為人の為とは言え、寄贈されたとのこと。貴君らし いなと思う一方、なかなかできる行為ではないなと感服しております。仰るとおり、最近 のこの国はとんでもないことばかり。このままでは、溶けてなくなってしまうのではない かとゾッとします。謝ってばかりの、美辞麗句を連呼する内閣。面の皮の厚い、自己の利益 の最大化のみを目指す人の上に立つ・位高き人たち。給食費は払わず、外車に乗ってパチン コに狂う親たち。これらを見て育った子供たちは、電車の中での化粧、電話そして飲食と、 公共の場で自分の部屋と同じような振る舞いを平気でしています。このような時代にこそ、 一途に愚直に、未来志向で歩んだ、二宮翁が見直されるのも分かる気がいたします。私も 今年は還暦。人生八十年の時代です。残りの二十年を、国や市に何かしてもらうのではなく、 地域やお年寄りのために自分は何ができるのか。こんなこと考えながら、コーチングとボラ ンティア活動をしている毎日です。 ーーー元キリンビール東北支社長、齊藤忠一氏ーーー 二宮金次郎(尊徳)についてのご高説を興味深く、また共感をもって読ませていただきま した。懐かしいですね。私も少年時代にある種の憧れをもって校庭の石像を仰ぎ見たもので した。今日、改めてその生き方に学ぶことは大切だと思います。ただ、ご指摘のように戦前 の教育が教育勅語と同様に、国策に沿う人間を生み出すためのお手本として利用したことは 否めませんし、それこそ鋳型にはめた人間像を押し付けることで人間性を歪めてきたことに 対する反動が、学校教育の場からも尊徳像を排除してしまったことは、何としても残念なこ とですね。戦前の教育に対する反省がきちんと出来たとは到底思えない現実をどのように考 えれば良いのでしょうか。教育基本法の改正も直ちに戦前回帰だと言うのは短絡的だとして も、もっと重要なことがあると思わずにはおれません。教育勅語の問題はそこに盛られてい る普遍的な価値が、国体とか国策追求の手段として用いられ、大きく歪められたことにある のでしょう。と言うより、ご承知のように、天皇を神とする擬似宗教国家の体制を強化し、 守るために、欧米を視察した指導者たちが聖書に代わるものとして作成し、天皇の名によっ て公布されたと言われます。だから神聖なものとされ、奉安殿に安置され、事あるごとに 校長は純白の手袋で恭しく拝礼して厳かに拝読し、私たちは頭を垂れて拝聴せねばなりませ んでした。内村鑑三の不敬事件を初め、教育勅語の内容を吟味し、人間としての普遍的な価 値を追い求めていく以前に国体が立ちはだかり、天皇への崇敬と国策に沿うことで愛国者か 否かを判断したかつての教育と、全く同じではないとしても今日、類似の傾向が強くうかが われると思わずにはおれません。「何かおかしい」ですね。 ーーー牧師、金子純雄氏ーーー 拝読しました。まず二宮金次郎像を先祖の故郷である山元町に寄贈したということは大変 良かったと思います。一番喜んでいるのは、久治爺さんだと思います。なぜなら、亡くなっ ても故郷に貢献するんですから。次に今の教育問題ですが、いじめ、自殺、学力の低下とい ろいろとあります。根源は、私なりに考えますと、少子化、核家族化、親の無知、教師のサ ラリーマン化、 メディアの責任、等があると思います。具体的に言うと長くなりますので。! アニキならわかると思います。最後になりますが、私達小学校、中学校時代にもいじめはあ りました。しかし、今のような陰湿なものではなかったようなきがします。そしてかならず といっていいくらい正義の味方の番長らしき人がいて、いじめる人間を懲らしめていたよう な気がします。今はそういう人いないのでしょうか? ーーー鈴木健二氏ーーー 阿倍教育教育再生会議はその構成がちょっと目は引くものの、和民のような素人や元不良 少年などが適任かどうか判りませんが、画期的と思う点は「再生」という言葉が表す通り、 現在日本の教育は死んでいることを認めていることと、構成員に日教組代表が入っていない こと(臨教審や中教審には必ず入っていました)であります。文部省はただの労働者団体の 日教組を教育者団体と認めて対立したり和解したりとき教育を論じさせて来ました。こども を受益者にするための学校教育法と、労働者を受益者にする労働法を糞味噌一緒にして教育 を論ずるという大間違いを犯してきた文部省は、日本の教育を殺した日教組の共犯者であり ます。その下では教科書選びを教育委員会が日教組に丸投げしてきた歴史も存在しています。 ILO勧告で日本人の働きすぎ是正の一環として、教師の週休二日制実現の手段として学校五日 制が取り上げられたのに文部省は、「生徒のための学校五日制」と最初から大嘘をつき、 今頃ホントのボロが出てきています。労働法の趣旨と学校教育法の趣旨を糞味噌にした間違 いが、この例でもはっきりと判ります。本当に子供のための教育を再生させたいと思ってい ます。(我が校ではすでに再生済み)金次郎のの研ですが、問題は柴ではなく読書の姿勢と 聞いていました。昔なら読書歩行でぶつかることがあってもせいぜい馬のけつでしたが、 現代では交通事故のもとで子供たちの手本にするのは危険との指摘があったとかです。 それ以上の意味はなかったと記憶しています。勤勉孝行等を否定する経過は無いと信じて おります。 ーーー常盤木学園理事長、松良千廣氏ーーー  私もその通りだと思っています。教育に対する理念は100年たっても変わらないものだと思い ます。テクニック・手法はその時代に沿って変わるべきだとは思いますが。ゆとり教育などと、 理念まで変えたことが、間違えなのです。先日、妻と高校の学区制についての討論会を聞いて きました。行政側は、学区制廃止あり気で物事を進めようとしていました。確かに、財政は厳 しいし、少子化などで定員割れの可能性は大変高いと思いますが、国家100年の計は教育にあり。 と、先人はずいぶん前から唱えています。伊達な国造りを目指すためには、苦しくても教育の 金を惜しんではいけません。20人学級でもやり他県を20年30年後に見返せるような、先を見た 教育政策が必要に感じてきました。(法律で勝手に自治体毎にできないようですが)また、 多様な人間を許容できる または、個性を尊重できる社会。やり直しができる社会になる必要が あると思います。子供も大人も成長には個人差があって、40歳近くなってから力を発揮する人 もいます。企業も、社会も新卒以外の受け皿が少なすぎる気がします。学校の先生も、多少頭 が悪くても、ハートの熱いガッツある先生が少ないようです。会社の社員教育も、学校の教育も 互いのハートが通じあわないと人は行動できない気がしています。(これは、自分が悩んでいる 部分ですが。)最近の子供の自殺は本当に困ったものです。結論を早く出しすぎるのかな?命を 大切にする。親を大切にする。他人を思いやる。物を大切にする。嘘をつかない。など、人間と して基本的なこと道徳教育は必要でしょう。私も含め殆んど道徳教育は受けていません。まとま りの無いものになりましたが、私が自分の息子に何を教えれるのか会社の若い社員に何を伝えら れるのか、最近想い悩んでいるところです。 ーーー安藤建設褐サ場所長ーーー  鈴木さんの考えるところは、十分に理解が出来又全面的に賛成です。私も今会社で「技術力の 伝承と現場力の向上」を目的に行っているところですが、教えられる者の育った環境により理解 力が違う事がヒシヒシと感じます。家庭と地域のあり方から考えていかないといけません。 子供・先生・家庭・地域社会が官僚主導でなく民意主導で形成されることが望ましいと思うとこ ろです。鈴木教育論、確かに読ませていただきました、有難うございました。 ーーー安藤建設兜白キ、遠藤広志氏ーーー  貴兄の教育観を拝読しました。また、HPで地元に根を下ろした生活ぶりが伺え、大変羨まし いです。教育に関しては、あまり考えたことがないので、なんともコメントできませんが、教え る人(先生)にその資質が無い、あるいは不適切な人が多すぎるのではないでしょうか。親戚・ 知人・友人で教員をされてる方が何人もいますが、”あの人はすばらしい先生ですよ”と言える 人は数少ないです。私も、高校のラグビー部監督(ある意味で人を教えるという立場)の時、 学校側から教育的な指導も要請されましたが、自分自身のそれまでの考え・行動に鑑み、人を教 えるという立場に無いので、ラグビーのことだけで勘弁してもらったことを思い出します。 二宮金次郎の話も、残念ながらわが母校(中央区立久松小学校・創立135年くらい)にあった かどうか、記憶は定かではありません。二宮金次郎は、勤勉のお手本である程度の認識で、貴兄 のように造詣は深くありません。そんな訳で、貴兄のご期待に沿えるような返事にならなくて申 し訳ありません。好き勝手に生きてきた55年間ですけど、最近は、何か世の中のお役に立つボ ランティアーでもしようかなーと思うことが時々あります。 ーーー東京海上日動保険サービス(株)元早大ラグビー部名ウイング、堀口孝氏ーーー