雑感148<「酉年は、職人力の強化で、変化へのスピーディーな対応の年」>
 
平成29年鈴屋金物叶V年会動画
 <「酉年は、職人力の強化で、変化へのスピーディーな対応の年」>
 新年明けましておめでとうございます。皆様には、ご家族お揃いで、
穏やかなお正月を迎えられた事とお慶び申し上げます。今年もよろしく
お願い申し上げます。

  平成29年、2017年の幕が上がりました。今年は、酉年です。
酉年は、羽ばたく飛躍の年と言われております。昨年は、米英のまさか
が、世界を揺るがしました。まさかのイギリスのEU離脱、米次期大統領に、
まさかのトランプ氏が選ばれました。1月20日にトランプ新政権が
誕生致します。株価は、経済の先行指標と言われます。年末からの
20000円をまじかとした相場の活況は、トランプ効果といえます。
100日は、ハネムーン相場といわれますので、春先、3月までは、
株式市場は、活況を呈すると考えます。アメリカの金利引き上げにより、
株高円安の状況を呈しております。トランプ氏は、米国第一主義を掲げ、
保護主義の内向きの経済運営をするのではとの見方が大半のようです。
世界景気牽引への期待が大きいですが、政策の実効性が鍵と考えます。

 2017年の経済の不安定要素として、@トランプ政権の反グロー
バリズム、保護主義。A英国のEU離脱。B欧州の銀行、特にドイツ銀行
の信用不安、不良債権問題のリスク。Cオランダ、フランス、ドイツで
極右政権誕生かのリスク。Dマネー大移動。新興国からの資金流出。
Eシリア内戦、トルコの混乱、イスラミックステイトによるテロの脅威。
Fシリア、イラクからのヨーロッパへの難民流入、Gサウジアラビアと
イランの国交断絶、など国際情勢の不安定要素があると考えます。

 日本経済は、黒田日銀総裁のマイナス金利でも、アベノミクスは
デフレ脱却ができず、多難の再起動となりました。日本経済の好転は、
海外頼みということです。日米とも、前半は、トランプ効果に沸くと
私は考えます。景気拡大期待が、市場覆い、特に首都圏は、オリンピック
特需で、建設業界は底堅く、堅調と考えます。今年酉年のキーワードは、
不確実性への警戒、変化への対応です。

 このような不確実性の変化の激しい国際経済状況下で、東北は、3.11
未曾有の東日本大震災から、丸6年目を迎えます。被災地東北は、災害復興
公営住宅が今年は、仙台市内は、終了し、沿岸部の石巻、気仙沼は、ほぼ
終了しました。まだこれからなのが、女川、南三陸、閖上、です。まだ、
仮設住宅で暮らしておられる方が40000人もいるそうです。災害復興
公営住宅事業が最終ステージに入ると考えます。建設業界は、災害復興公営
住宅の他、被災地の病院、学校、工場、社屋、マンション等の建設物件が
めじろおしです。仙台でも、東北大学関連、地下鉄近辺物件等が加わって、
今年も膨大な需要をこなしていく事が、我々の社会的な使命となります。

 昨年、鈴屋金物(株)第66期決算は、皆様の多大のご支援、ご協力のお陰で、
過去最高の業績年商20億円を達成することができました。ここにお集まりの
職人さん、メーカーさん、問屋さん、リネットのお客様に、改めて心より御礼
申し上げます。

 今年の鈴屋金物(株)のテーマは「職人力の強化で、変化へのスピーディーな対応を。」
です。今年の鈴屋金物(株)の新年会には、リネット事業で、リフォームをお世話
になった、多くのお客様にも、ご参加いただいております。ありがとうございます。
今年も、ご協力、ご支援をよろしくお願い致します。今年ほど我々建設業に関わる
仕事が、社会的使命を果たす年はないのではないと考えております。我々のなす
仕事の一つ一つが、直接復興に直結致します。鈴屋金物鰍ヘ、できる限り多くの
被災地復興現場に関わり、多くのお手伝いができればと考えております。

 具体的営業方針としては、コンクリート系の建物で、大和ハウス工業(株)、
鹿島建設(株)、大成建設(株)、清水建設(株)、(株)(株)竹中工務店などの
スーパーゼネコンさんに、集中的に営業をかけようと思います。
パートナーシップをもって、金属工事、建築金物を中心に、社会貢献を果た
していきます。

 一般の方々の木造系の民家のリフォームでは、専門工事業集団、リフォーム
ネットワーク、「リネット」をフル回転させ、お客様お一人お一人の住宅のお困り
事を、スピィーディーに対応して、地域社会に貢献して参ります。どうか、皆様の
身近で、住宅のお困り事がございましたら、ご紹介をよろしくお願い致します。

 最後に、職人さんには、今年も安全第一で、くれぐれも事故、怪我のないよう、
責任ある確かなスピーディーな仕事をお願い致します。職人の皆さん全員に、
社会保険加入をよろしくお願いします。今年は、鈴屋金物鰍ヘ、会社設立から
67年、商いを始めて97年という年を迎えます。鈴屋金物(株)の業歴と業績を
誇りとして、東北の沿岸部本格復興のために、一般のリネットのお客様のよりよい
暮らしの実現のお手伝いの為に、全社員、鈴屋グループ一丸となって、取り組んで
参る所存です。皆様には、更なるお力添えをお願い致します。
今年もよろしくお願い致します。
                  平成29年 1月7日(金)鈴木誠一拝